生活習慣病と食生活は常にかかわりあっています。日本人の食生活は高度経済成長以降がらりと変わりました。食べるものに困ることはなくなり、飽食の時代といわれるようになりました。
現代の食生活で過剰なものといえば摂取エネルギーが挙げられると思います。しかし、摂取エネルギーは昔よりも減っています。意外でしたか?以前に比べて動かなくなりましたから消費エネルギーもその分減っています。ですので、食べ過ぎても構わないというわけでなありません。
摂取エネルギーは必ずしも過剰とはいえませんが、問題なのは、脂肪のとりかたです。栄養バランスを考えると、1日の摂取エネルギーのうち、脂肪は20〜25%が理想です。しかし、食生活の欧米化により、30%近く脂肪をとるようになりました。中には欧米と同程度の50%近く動物性脂肪をとっている人もいます。欧米では、過剰な脂肪の取りすぎによってコレステロール値が高くなり、動脈硬化による心筋梗塞が多発するようになりました。まさに食生活という生活習慣が引き起こす病気です。
食生活の欧米化は、欧米のように動脈硬化性疾患を多発させることになるでしょう。今一度、かつての日本食を思い出し、適切な栄養素バランスの食事に気を配りましょう
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